2004年08月31日

発表します、検索ランキング

 ここのページって、アクセス解析ができるんですね。
 で、お気に入りに登録しないかぎりは、どこのページから来たかわかるよになってるんだけど。意外に検索から来てくださる方が多いのが驚きです。
 yahooとかgooとかlivedoorとか・・・livedoorに関しては、プロ野球ニュース以外の場所ではじめて名前を聞いたわたしでした。>失礼!

 わたしの場合、読んだ本の感想とか書いてるんで、それで検索にひっかかるみたい。
 で、どんな本が人気なのか、検索を元に見てみると・・・

 第1位 よしもとばななさんの「High and dry はつ恋」
     毎日コンスタントに2-3人の方が、検索して見てくださってます。ほんと、いい本よー。

 第2位  佐藤正午さんの「ジャンプ」
     正確に言うと、竹下昌男監督の映画の方からの検索も入ってます。映画を見たときに、あまりの入りの少なさに泣きたくなったんだけど、注目してる人多いんですね。DVDになったら買ってくださいね。

 第3位  石田衣良さんと江國香織さんがおんなじくらい。

 好き勝手に書いている感想なんで、検索してもあまり役には立たないかもしれないですね。
 でも、ばななさんの人気には正直驚いています。
 あと、大好きなshogoさんの2位もけっこう嬉しいです。




 
 
posted by noyuki at 21:59| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月30日

勝ち犬の立場から「負け犬の遠吠え」を読んでみる

「共感したよー」「もはやバイブルとなってるよ」
 と、負け犬さんたち(便宜上こういう風に呼ばせていただきます、ごめんなさい)の間で話題になっている本だという。
 やはり、読んでみるしかない、と思った。
 読んだら3日くらい脱力した。

 酒井順子さんはすごく文章のうまい方だと思う。語彙が豊富だし、文章も理論的でわかりやすい。自虐的だがヒクツでもなく、ほんとに生きる力を与える力のある方だと思う。
 だが、たまたまであるが、わたしは勝ち犬界に生息している人間だ。
 だからそれは、やはり異界のバイブルでしかなった。

 自分の立場を正当化するという作業において、他者との比較は避けられない。その他者を蔑まぬよう、傷つけぬよう、細心の注意を払って書かれているのがよくわかる。仕事ができる女、プロの仕事と言っていい作品だと思う。
 だけど、それでも、比較される他者であるわたしにとってそれは居心地のいいものではない。
 まあそれを言えば、「負け犬の人たち」というのは、わたしたちとは比較にならぬほど、比べられ、批評されてきたのだ。実際自分自身もそうしてきたかもしれないし、他人がそういう無神経な発言をするのも幾度となく聞いてきた。
 そういう意味では「自己の正当化」を非常に淡々と、明るく楽しくやってくれる良書であると言えよう。

 ずっと昔、断れないしがらみから、見合いをした。
 見合いはおうおうにして、断れないしがらみから持ち込まれるものだ。
 それを断りそびれたわけではなく、気にいってその男と結婚するに至ったのだが、はっきり言ってその道のりは平坦そのものであった。
 OKしたとたんにすべての道が用意されていた。こんなに簡単でいいものかと思ったほどだ。
 平坦でなかったのは、その後の道のりだった。
 それまでわたしは「世間の目」というものを知らなかった。勝ち犬界に築かれている確固としたヒエラルキーも知らなかった。
 それはいまだに、わたしの中の矛盾として存在しているのだが、まあ、それは別の話。
 何が言いたいかというと、勝ち犬界もまた多種多様なので、おおまかな比較対象には当てはまらないということだ。
 
 負け犬界もまたしかり、であろう。
 世の中にはさまざまな負け犬さんたちがいる。
 家庭を作り子供を産むことが国家繁栄の第一歩とされる国において、その道のりが平坦であるはずがない。
 彼女たちは自己確立において、わたしたち以上のエネルギーを使っている。だから彼女たちは自分で勝ち取ったものを持っている。その作業を行って自分自身を昇華させた女性は、内面からにじみ出る美しさを持っている。

 だからこそ、敢えて言いたい。
「負け犬の遠吠え」はバイブルとなるべき良書である。
 だが、それは負け犬のひとりひとりが、自分だけの自己を確率するための、ひとつの通過点でしかない。
 
 この本をゴールにすることなく、負け犬のみなさんには、新しくはっきりとした自分を築きあげることに精進してほしいもんです。
 
 あ、これは勝ち犬とておなじですね。
posted by noyuki at 22:45| 福岡 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 見て、読んで、感じたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月29日

リンクとか

 きちんとタイトルを間違えないように、なんて思って確認するのがめんどう・・・
 ともだちの名前書いてた方がわたしには、わかりやすいんだから。
 そもそも、きちんとタイトル書いてないって抗議するような友達っていたかしら?

 というわけで、とてもいいかげんなリンクを貼りました。みなさん、すんまそん。
 これからお引っ越しするかもしれないお友達は、もちょっと待ってからリンクすることにします。

 なんかだんだんわたしのページらしくなってきたな。
 てきとーに散らかってて、整理整頓できてなくって。
posted by noyuki at 22:55| 福岡 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月28日

引っ越しをした。玄関には花を飾った。

 もともと何かをするつもりでこのページを作ったわけではなかった。
 近頃はやりのブログというやつをひとつ持っておきたかっただけだ。

 自分のページは他にいくつかあった。だから、ここは、納戸部屋ってかんじだった。
 ところが、日記を書いていたページが今度閉鎖されることになった。
 時代の流れというやつだろう。パソコン界は時代の流れが速いのだ。
 それでも4年近く、そのページで書いていたことになる。なくなるのはやはりさみしい。

 昨日から、いろいろいじって、あちらには転居の挨拶を載せた。
 こっちも、納戸からワンルームマンションくらいに格上げした。おかげで、ちょっと明るいページになったと思う。

 タイトル部分に花を飾った。
 以前、知り合いに頼んでもらった写真だ。とても気に入っていて、いろんなところに使わせてもらっている。

 花の写真を撮ったのは友人の彼だ。
 友人が遊びにきた際に持ってきた花の写真らしい。
 遠距離のカップルで、ひさびさの逢瀬の喜びが溢れている、とてもいい写真だと思う。
 大切な二人がいろんなものに負けてしまわないように、この写真を飾ることにする。

 幸せな気持ちのオーラはこんなふうに、周りを幸せにするから。
 いつかわたしも、何か大切なものを誰かの心に残したい、という気持ちをこめて。


 追記。写真はクリックすると大きくなります。大きくすると、金属製の花瓶に、友人の彼がカメラを持っている姿が心霊写真のように映っています。
posted by noyuki at 22:30| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月25日

焼きそこないのトースト

 ああ、また焼きそこねた。
 焦げ目がこんがりしていない。
 こんなのは、バターをつけても、蜂蜜をつけても
 おいしくないに違いない。

 おおざっぱな人間で、いつも焼き時間を間違えてしまう。
 せっかちすぎて、待ちきれずにタイムアウト。
 その耳たぶが、まだ、柔らかい。

 夏の終わりそうな風が吹く頃は、
 やり残したことばかり思い出す。
 ラジオから流れる歌は、みんな。
 遠い昔のわたしの感情みたいだった。

 夏が過ぎていく。
 わたしはまだ焦がれていない。 
 わたしは焼きそこないのトーストだ。

 白く柔らかくもないけれど。

 パリパリに焦がれることも、出来やしない。
posted by noyuki at 22:16| 福岡 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 詩とか短文とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月22日

「空中ブランコ」奥田英朗氏を読んだ

 奥田英朗さんの文章に最初に出会ったのは文庫のあとがきだった。
 佐藤正午氏の「カップルズ」という文庫だった。虚構と事実を混じり合わせて人を惹きつける手法に唖然とさせられ、それから奥田さんの本を本屋で見つけるたびに買うようになった。

 「空中ブランコ」と同じシリーズの「イン・ザ・プール」は中でもお気に入りだった。軽いタッチで「変な精神科医」を描いてゆく。だけど個人的には好きだけど大ヒットするような作品ではないなという気がした。伊良部という医師は愛すべき変人であったけれど、変人ぶりが弱いような気がしていた。
 「空中ブランコ」になってから、その変人ぶりがどんどん育っていって、その良さもその中からどんどん滲みでているように思えた。
 作者がゼロから作り上げた人物が、小説の中で育ち、ひとり歩きしていくさまを見るようであった。
 
 「義父のヅラ」がおもしろい。声を出して笑える箇所が随所にある。ネタバレするとつまんないんで、ここでは書きませんが・・・
 
 それと読みながら「マユミちゃんをもっと出せー」とずっと心で叫んでいた。表題作の「空中ブランコ」で一気にマユミちゃんのファンになってしまったのだ。
 ラストの「女流作家」でマユミちゃんは少し多めに登場する。
 そして、大事なことをサラリと言ってくれる。わたしはその言葉の重さに感動して泣いてしまった。

 看護婦のマユミちゃんは、いまだに謎に包まれている。
 だが、伊良部医師と同様、非常にエキセントリックなキャラだ。
 今度はぜひ、マユミちゃんを主人公にして1本書いていただきたいものです。 
posted by noyuki at 22:33| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 見て、読んで、感じたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月19日

嵐のよる

 夜中に、何かがガンっとぶち当たって、家が揺れたんで目が覚めた。
 ガンっとぶち当たったのは風だった。風ってドラムを叩いたみたいな音がするんだなあ。

 わたしの部屋は2階で、南側と北側に窓がある。
 ちょうどその方向に風は走りたかったらしい。それを家が妨げているんで、おもしろくなくって蹴りを入れた。そんな感じの揺れだった。
 何度も何度も、家に風がぶつかる音がした。
 だんだんこわくなってきた。

 丸まっているうちにまた眠り、それで風のぶつかる音で目覚める。
 それを繰り返して、おかげで睡眠不足だ。

 目覚めると、右半分が痛かった。
 肘も、あばら骨も、背中も痛かった。
 あまりの痛さに湿布を貼り付けた。

 きっと、すごく身体に力を入れていたに違いない。
 すーっと流れてゆくのではなく、いくつもドラムを叩くみたいに怒っていた強風。
 そう、怒りは身体を収縮させるものなんだ。
 わたしはその怒りに触れないように、身体を固くしていたのだろう。
posted by noyuki at 21:48| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月18日

石原慎太郎選考委員は、はたしてモブ・ノリオ氏を完読したのか?

 仕事先で、本好きのお客さんと立ち話。最近読んだ本をいろいろ述べながら、最後にたどり着いた話題がこれだった。

[ 石原慎太郎選考委員は、はたしてモブ・ノリオ氏を完読したのか?]

 モブ・ノリオ氏の文章はラップなのだという。ああ、そう言えばラップだ。
 わたしはけっしてラップが嫌いではない。カラオケでオレンジレンジの「ロコローション」を歌うくらいだから、若者ほど身体に染みついてはいないとしても嫌いな部類じゃないと思う。
 だけども、文章で読むのはつらかった。一生懸命読んだけど完読できなかった。文章の相性が悪かったのだろう。

「でも、選考委員って、やっぱりすごい仕事なんですよね。相性の悪い文章だってあるのに、全部読んでるなんて、すごいと思うな」
「今回は、石原慎太郎さんの選評がいちばんマトモに見えたよね。いつもはそう思えないんだけど、うーん、その通りだなーって思いましたよ」
 毎回賞の発表ごとに文藝春秋読んでる方ならご存じの石原慎太郎氏の酷評! きっと志が高いのだろう。どんなに感銘を受ける文章でも氏にかかれば、子供の戯言。実はそれがおもしろくて必ず読むのだけど・・・
「でも、全部読まないと、あんなにはっきりと酷評できないですよね。やっぱり完読してんだ、すごいなー、と思いましたよ」
「うーん・・・どうかなー。わたしは読んでないって思う」
「え?」
「読んでなくても、書けるような気がしない?」
 そこでタイムアウトで詳しく聞けなかった。残念である。

 読めない文章って、わたしにはけっこうある。
 逆に自分好みの文章だったらいつまでも読んでいたい、筋なんかなくってもいい、終わらなくてもいい、とにかくずっと読んでいたい。
 きっと、わたしのようなのは文章フェチというのだろう。

 それにしても。
 石原慎太郎選考委員は、ほんとうにモブ・ノリオ氏を完読したのか?

 万一読んでないとして、あれだけ書けたらそれはそれですごいとも思う。
 今日の謎は、けっして解けることのない謎だなーと思った。
posted by noyuki at 22:32| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 見て、読んで、感じたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月17日

「High and dry はつ恋」吉本ばなな、いいね。

 号泣するような小説(最近なら、せかちゅーですね)もいいけど、自分に重ね合わせて、じんわりとまぶたが熱くなるような小説もいいなと思う。
 次はどうなるんだろうと止まらなく読んでしまう小説もいいけれど、何度も立ち止まってため息をつき、まだ読み終わりたくないなと思う小説もいいなと思う。
 吉本ばななの初恋はそんな小説だ。

 ばななさんは、人の見えないものが見える人なのだと思う。
 それは、おおげさな言い方をすれば、自然や世界や空や植物そして人間の持っている魂の動きのようなものだ。
 それが一貫してあるのに、うまくそれが物語になるときと、ならないときがある。
 だから、一回読んで「ばななさん、もうダメだな」なんて思わない方がいい。
 起伏はあるかもしれないが、それがすごい力を発揮する小説になるときがある。ああ、この人と出会えてよかったなと、本気で思える。

 前回は「からだはみんな知っている」だった。
 そして、この「High and dry はつ恋」。
 
 はつ恋でなくとも、恋はいつもお互いにしか見えないものによって結ばれている。
 だけども、現実ではそれはなかなか完璧な結ばれ方をしてくれない。
 それは、その魂以外のいろんなものを望んでしまうからだ。約束であったり、安心であったり、妥協であったり。そんなものが、いつも純粋なシンクロの喜びを妨げてしまう。

 まだほんとうの初恋を知らぬ少女たちにぜひ読んでほしい。
 はつ恋は、ここに書いてあるほどの完璧な関係ではないかもしれないが。それでも、そんな気持ちになれる瞬間が誰にでもある。
 
 そうして、その完璧な関係を杞憂などによって汚してしまうわたしも。
 自戒をこめて、もう一度読み直してみたい。
posted by noyuki at 22:51| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 見て、読んで、感じたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガソリンスタンドはホストクラブに似ている

 荘島からメインストリートに出て、角にあるガソリンスタンドをいつも使っている。
 セルフならもっと安いのだろうが、少しのめんどうよりも若い男の子の笑顔の方がいい。(まったく、最近オヤヂ化してるなー)
 顔を覚えてくれて、「どうもいつもありがとうございます」なんて言われるのが嬉しい。言われるままに、空気圧計ったり、オイル交換したり。チケット使って洗車したり。

 当然、夫はそれが気にくわない。
 一緒にいっても顔見知りのわたしの方に親しげだし・・

 先日「そろそろバッテリー交換した方がいいですよ」と言われた。
 それで夫に相談すると、「おまえ、おんなで何もわからないから、高い金使わせられるんや」と言われた。むかっ。
 まあ、とりあえず不便はないんでそのままにしておいたら、今日、夜になってバッテリーが死んだ。
 何度かけてもまったくエンジンがかからない。
 エアコンを切って、窓をあけて、何度もやってみるが、音のでないトランペットのように小さく唸るだけ。
 ほんと、泣きたくなった。

 半時間ほどしてなんとかかかった。
 そのままそのスタンドまでエンジンを切らぬように走る。遅くまでやってるから、こういうときは便利なのだ。
「ああ、大変でしたねー」と、すぐに同種のバッテリーに交換してくれる。
「ついでにオイル見ておきましょう」とかそのまま点検してくれる。
 もう9時も近いのに、なんて親切なんだ。修理工場では、こんな時間では無理だ。

 それでオイル交換とかもしてもらって、値段みてびっくり!
 ああ、お金足りない・・・
 家まで帰ってお金払った。

 あの親切な笑顔にダマされてしまう。
 熱心な点検にダマされてしまう。
 そうして、困っていた分感謝の気持ちも増大して、いつのまにか・・ああ・・・

「お気をつけてお帰りくださいね」
 と、何人かの笑顔に見送られる。
 正当な労働の対価なのだからしようがないのだが。なんか気が大きくなってしまってたなあ・・・

 一生懸命やってくれるのがいい。
 いつも笑顔なのがいい。
 また散財してしまったけど。
 
 まあ、ホストクラブに行ったと思えば、まあ、いいか。
 そもそも、ホストクラブなんて一回も行ったことないのだし。
 
 
posted by noyuki at 22:26| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 荘島物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月12日

猫のいる風景

neko


 猫の写真を撮るのはむつかしい。
 カメラを構えると、猫はすぐに逃げてしまう。特に野良猫はそうだ。

 生まれたばかりの野良猫がいつのまにかこんなに大きくなった。
 人間よりもすっと早く大人になって、ずっと早く老成して異界へと旅立つ。
 餌を与えると喜び、カメラを構えると身構える。
 だけども、猫たちには恩義はない。
 なにもかもが、自分の傍らを通り過ぎるだけだ。

 今日はわたしを受け入れる。
 明日は受け入れてくれないかもしれない。
 受け入れられることが重要なのではない。

 重要なのは、わたしもまた、今日のこの場所にいるってことだ。
 
posted by noyuki at 22:01| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月10日

スラムダンク1憶冊突破おめでとー、でも、繋がりません!

 おりしもスラムダンクを集めているところであった。
 あれはなかなか古本が出ない。大事にしている人が多いのだろう。28巻まで揃えたが、あとはどうしても出ないんで、新品を買おうと思っていたところであった。

 そこに今朝の新聞広告である。
 ウチは朝日新聞なんで、一面ルカワだった。(嬉しい!)
 1憶冊突破! すごいではないか! 記念のHPまでできてるではないか!

 朝から何度もアクセスしてみた。
 メッセージも書ける、いくつかの質問にも答えられる。だけども、その先がどうしても繋がらない。
 ああ、この先はどうなってるんだろー? 気になるーーー。

 それにしても1憶冊突破、おめでとう! 信じられない数字だ。

  ここがその、繋がらないページです。てゆーか、繋がらないとこ、書いてもしょうがないか・・・

2004年08月09日

ああ、わたしはいったい何をしているんだろう

flag


 仕事もそこそこに切り上げて、今日も競輪場に向かう。
 車をそのまま駐車場に入れる。
 夕立が降ってきた。折りたたみの傘をとりだして、せかされるように坂道を上った。

 よかった。出走時間に間に合った。
 
 車券を買って、ベンチで時間待ち。
 北の空に稲光が走る。雨はどしゃぶりになったり、小降りになったりだ。
 その空をぼんやりと見上げながら思った。

 ああ、わたしはいったい何をしているんだろう。
 いつもなら、仕事に追われ、夕飯の準備や買い物に追われる時間なのに。それで精一杯だと思っていたのに。
 今は、何もかも放り出して、スタートを心待ちにしている。
 現実を忘れて、ひとりになれる場所は、意外と近くにあるもんなんだな。

 雨の中のスタート。
 今日も芳しい結果ではなかったが。
 日常を切り取って、そこで心躍っている自分に会えてよかった。

 最終レースを待たずに、競輪場を出た。
 出生表は、ゴミ箱に捨てた。
 切り取った日常を、懐に入れては帰ることはできない。

 * 写真は、選手の名前が書かれた横断幕。
  応援した児玉選手のは、ピンク色のヤツです。
 
posted by noyuki at 21:54| 福岡 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月08日

「久留米競輪 中野カップ」で児玉広志選手を見る

race

「自分の息子に言うように、声かけてるんだよ」
 同行の友人Sが、そう解説した。
「こらー、○○、ちゃんと走らんかあ!」(いや、レースですから、一生懸命走ってるって・・・)
「はよ、先頭出ろー、出るの遅いぞー!」(だから、出ようとしてるって・・・)
 そして、レース終了。
「よーがんばった、がんばったぞー」と、惜しみのない拍手。
 その純粋な応援にまず面食らった。

 最終コーナーの金網にはりついているわたしたちに、隣のおじさんが親しげに声かける。
「次のレースはこれが出るね、こいつとこいつは同郷だし、地元やから・・・」
 わたしは、あわてて出走表を見る。隣の友人は競輪に詳しいんで、おじさんに相づちを打つ。
「あ、この選手、お兄ちゃんの方は知り合いです」
「おお、そうね、おれは、こいつの父ちゃんと同じ会社や。母ちゃんも知っとる。今はあんまりよくないけど・・・こっちの方が来るね」
 なるほど。家族、もしくは町内会。ちょっとした繋がりでも、まるで身内のように暖かい目で見る。
 オヤヂという人種のやることはよくわからないと思っていた。だが、まっすぐな人ばかりではないか。

 目当ては、10レースの児玉広志選手。
 熱心なファンサイトのページを見て、選手の人柄を見るうちに、いつか応援してみたいと思うようになった。
 競輪を見るのも、車券を買うのも今日がはじめてである。
 児玉選手をいくつか買い、同行の友人の知り合いであるという久留米の選手も何枚か買ってみた。
 スタート地点の前に陣取り、金網に張り付く。
「児玉!」「児玉! 」と、声が上がった。それに押されて、わたしも声を上げる。
「児玉選手、がんばれ!」
 息子に対するように、というわけにはいかないので、片思いの人の背中をぽんと叩くように声をかけた。
 
 児玉選手はピンクの8番。
 小柄ではあるが、太腿が異様に大きい。
 表情まではわからないが、ゆっくりと伸びをする姿が印象的であった。

 レースのかけひきというのはよくはわからなかったし。
 あと1周あるのではないか、と思っているうちに終わっていた。結果は芳しくなかった。
「ああ、いつ終わったか、わからんやったー」
 と言ったら、隣の男性が頷いた。
 初心者まるだしの女性に同情したのかもしれないし、自分も同じような気持ちだったのかもしれない。
 だが、見知らぬ人とこんなに近しくなれる場所は悪くないなと思った。

 毎日生きていて、自分のことばかりを考えている。
 もちろん家族のことも考えるし、友人のことも考えるけれど。
 多くの場合、それは、自分が満たされるための過程としてだ。

 競輪選手というのはハードな稼業だろうが。幸せな人かもしれないと思った。
 まるで自分の血の繋がった息子のように、遠慮のないまっすぐな応援をしてくれる。走る姿やそのレース運びを、褒めるだけでなく、叱咤し激励してくれる。

 そして、自分の友人のように、また自分の恋人のように、その勇姿を追いかける人々もまた、全国のいたるところにいるのだろう。
posted by noyuki at 22:52| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 見て、読んで、感じたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月07日

モンキーパトロール 5 (有馬しのぶ)

 モンパトを読むと、必ず真理を感じる言葉にぶち当たり、神聖な気持ちになってしまう。
 ただ、恋をしたり別れたりしてるだけなんだけどなあ・・・

 わたし自身の性格はヤイチそのもの。剛毛じゃないけど、オヤジ入ってるし。
 友人のすぎさんは香(コウ)ちゃんそっくり。独身で堅実で・・・男の趣味は・・・どうだろ?
 すずと同じキャラの友人はいない。あんなフェロモン女なのに、片づけ下手で。一緒にいたら迷惑だろうな・・・

 忙しくて大好きな男の誘いを断っってしまった香ちゃんは、それがたいしたことではないと知ってこう言う。
「忙しくって、男の誘い断ったって、天罰はくだらないんだ・・・」
 人生を感じさせる言葉ではないか。
 恋をしている女にとって、忙しいことを理由に誘いを断るのはこれほどのことなのだ。
「忙しい」を水戸黄門の印籠のように使う男どもに、心して読んで欲しい。
 いや、これは、永遠の課題なんで、どっちが正しいとはいちがいに言えないんだけど。とにかく、そんな女は確実にいるってことです。

 そういうわけで、わたしのモンパトチェックはまだまだ続きます。
 あ、Sさん、そういうことなんで、今度借りにきてね > 私信。
posted by noyuki at 22:41| 福岡 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 見て、読んで、感じたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉野ヶ里遺跡に行った

 その昔、夫の祖父にあたる人がこのあたりの生まれで、そこから商売をはじめて我が町に来たのだという。
 工業団地がもうすぐ出来るんだけど、遺跡が見つかったんで、工事が中断になっているんだ、と、今は亡き夫の父親は教えてくれた。
 
 それから何度か吉野ヶ里に行った。だだっぴろい遺跡で、なんか広い集落だったという印象しかない。露天が出ていてまんじゅうとかそういうものを売っていた。

 今日、ひさしぶりに吉野ヶ里遺跡に行ったら、建物とか復元された集落とかがあって、ワンダーランドと化していた。
 王の墓であったかめ棺も見た。
 人体は白骨化していて、おまけに装飾品も剣も入っていたという。すごいではないか!
 外堀もすごい大きなものだった。なんかいろいろ見ていくと、ここが邪馬台国に違いないという気になってしまう。だだっぴろくて暑いけど、そんな気になってしまう。
 思うに実際は、もっとたくさんの木が生えて日陰が多かったのではないだろうか。
 今は日陰のないグラウンドとなっているけれど。
 ああ、古代に戻って、その風景を味わってみたいなあ、と思った。

 古代人へコスプレ。(これ、わたしじゃないっす)
 勾玉作りなどして満足して帰る。

 博物館マニアのわたしにとっては、堪えられない一日であった。

  yosinogari

 

 
posted by noyuki at 22:09| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月05日

怨・久留米警察署・水天宮花火大会

 本来ならば今日は花火大会であった。
 西日本一の規模で、しかも我が家からとてもよくみえる。大阪の友達は毎年泊まりがけでやってきたし、お向かいの駐車場にキャンプ椅子を並べてビール片手に至福の時を毎年楽しんだ。

 それが今年は場所が決まらず延期だという。
 もともと水天宮の河川敷で行われていたのだが、人出が多すぎて危険だというので警察が場所変更を申し出たらしい。
 元々水天宮の奉納のための花火で、もう何百年も続いている。
 今更変更などできるものか! と言う人も多く、話し合いは決裂。
 まだ今年の花火は日取りが決まらないのだという。

 花火大会で死亡事故が起こったこともあって、警察の言い分もあるだろうが。
 この場所で、なんとか方法を考えてできなかったのだろうか?

 水天宮のお祭りは両脇にすごい数の露天が並ぶのだが、そういうわけで今年は閑散としたものだった。
 河川敷では子供が手に手に花火を持っている。ロケット花火が筑後川に放たれる。
 これが今年の奉納花火だという。

 風は涼しく、人も少なくて、涼むには最適のお祭りではあった。
 だけども、久留米の経済はどれくらいの損失だったのだろうか?
 ホテルの予約はキャンセルされ、浴衣もさっぱり売れなかったのだという。一年に一度だけ、原宿のような人出になる荘島のメインストリートも閑散としたままだった。

 危ないからと、何十万という人がやってくる花火を中止にする警察って、いったいどういうヤツですか?
 まったく・・・
 今年の夏はどうも、遊び足りないぜ。
posted by noyuki at 22:37| 福岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月02日

デジタル万引きもどき

yoruhate


 好きな本が平積みでいっぱい並んでいると嬉しくなります。
 これはケイタイ電話で撮ったその画像です。

「夜の果てまで」盛田隆二さん by 角川文庫。写真は紀伊国屋書店某店の文庫コーナーです。

 いまどきの本屋さんには「デジタル万引き禁止」と書かれています。
 反してケイタイ電話はシャッター押すと必ず音が出るようになっています。盗撮禁止のためです。
 当然、まわりを伺いながらの撮影でした。

 でもね。これって、やっぱデジタル万引きじゃないよね。
 こんなに平積みで嬉しかったから写真に撮っただけだもの。
 ちなみに、情報誌なんかをマジで写真に撮ってもやっぱり読めないから、結局買うしかないよねー。(経験あり?)
posted by noyuki at 21:08| 福岡 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする