2012年02月12日

イイネボタン

seesaaのブログにはそういえばfacebookのイイネボタンがついてないなあ、とふと思い、それでボタンをつけてみようと思った次第。
これはそのテスト投稿です。

昨夜読んだ本は文藝春秋で田中慎弥さんの「共食い」。
淡麗な文章で緊張感もあり、おもしろかったと思う。描写もぐいぐい引きこまれました。
ただ「おもしろかった」と「好き」は別問題で、別に暴力の話だから好きじゃないというわけじゃなくて、川の流れる古い地方都市の話ってところに自分との共通点を見いだせなかったってことで。あ、でも、どこかで、西原理恵子さんなんかを思い出してみたりして。
それでも、新しい作品が出たら、また読んでみるかもしれません、こういう感じの文章のリズム、すごい好きだから。

そして余談ですが、文藝春秋の選評で今回手を叩いて笑ったのは「山田詠美さんの選評」でした。
ああ、もう、ほんとに大笑い!







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posted by noyuki at 13:27| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月03日

小さな比喩にクスリと笑う。(佐藤正午・鳩の撃退法)

佐藤正午さんの「鳩の撃退法」を読んでいます。「きらら」での連載で現在第7回。
これからどう転ぶかわからない津田伸一の物語をワクワク読んでいる最中で、ネタバレを書く段階でもなんでもないんですが、ちょっとクスリと笑った表現があったので、備忘録がわりに、ここに記録しておきます。

* これではまるで陰謀に巻き込まれたもおなじだ。聞いてすぐの印象としては、教科書会社で働いていた男が昼休みに大統領を撃ったみたいな話だ。いや撃ったのはおまえだったみたいな話だ。(以下略) 子供でもわかる話だ、大統領を撃ったのは僕かもしれない。
小学館「きらら」2012年2月号より引用。

なんとなく、どこかで聞いた話だなと思って、伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」を読み返してみました。
主人公は宅配便で働いていて、教科書会社ではないのですが、狙撃するラジコンが発射されたのが教科書会社の倉庫から。
大統領ではないけれど、狙撃されたのは首相でした。

繋がっているとも思え、いや、関係ないだろうとも思える、微妙な表現。
でも、そのときに思い出したのは「身の上話」(光文社文庫)の解説でした。
その中で池上冬樹さんが「どうしてこれが賞(日本推理作家協会賞)を取れないのか」伊坂幸太郎氏も赤川次郎氏も佐々木譲氏もこんなに絶賛してるのに、という悔しさを熱っぽく語られている。
伊坂幸太郎さんは、佐藤正午さんを尊敬されていて、それで自分が審査員として強く押したけれども賞が取れなかったのが残念だったらしいです。

まるで、その「解説」のくだりに対するお礼のような、ちょっとした表現。
なんだか、読んでいてとても嬉しくなりました。
「鳩の撃退法」、どんどんとんでもないことが起こって、続きが楽しみな連載であります。



そして自分の近況。
「キャッツ探偵事務所」をまた再開したいなあとずっと思っています。
とりあえずとちゅうまでアップしていた「nowhere girl」を削除して、一から、このストリーをお届けしたいと思っています。
まだまだ長くかかりそうですが、よろしくおつきあいください。

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posted by noyuki at 13:01| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする