2013年02月22日

空はいつも暗い





(PM2,5の備忘録として)

ここ数年、空は煙った日が多くて、近くの山も遠くの山も見えない日が多いのだけど、今年のスモッグは特に重たい感じがする。
地上にただよっている感じで、ふつうに道を走っていると、500メートルほど先のビルがかすんで見える。

川の向こう岸にあるマンションもかすんで見えている。
そして空はいつも暗い。
雨の降る日はいっそう暗い。

もちろん晴れた日もある。
でも、晴れた日でも地平線あたりはかすんだドブネズミ色をしている。
青い空が見えるのは、真上だけだ。
つまり、ドーム型の球場の中にいて、ドームの天井がぽっかり開いて、そこから空が見えている感じだ。

喉が痛いのもアタマイタイのもイヤだ。
だけども、もっとイヤなのは、生まれたときからずっと慣れ親しんでいた、青い空が遠くなってしまったこと。

ずっといっしょだと思ってたのに。
空が遠くなってしまったのがすごくイヤだ。


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posted by noyuki at 21:29| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする